もみじろぐ

とある男の、心のほんの一部

ねれない2

最近平仮名のタイトル多いね。

お願いします→おねがいします、了解です→りょうかいです、みたいに仕事のやり取りで使う文言をあえて平仮名に開く、というのは憧れの先輩の言葉遣いにならって意識している。

でも、あんまり使いすぎると子供に向けるような馬鹿にしてる感も出るので難しい。

 

それはそうと、今日も寝れない。

 

眠気のピークが22時に来て、そこで2時間ほど寝てしまったので、最低限の入浴はせねばと起き上がったら最後、いろいろあってこんな時間である。

というか2時から寝たい寝よう寝ようとしているのに、一向に脳が活性化している。

やれやれだ。

また明日、昼か、夕方か、あるいは二度寝して遅刻寸前になる未来が予想できる。

そこまで想像してさらに憂鬱になる。

 

せめてこうして執筆に脳を使えば、疲労の限界を迎えて意識が遠のいていかないか、期待をかけてこの場にいる。

 

特にネタはない。

 

いや、ある。

 

今日はやけに怒りに支配された日だった。

人に対しても、自分に対しても。

 

おそらく僕は怒りという感情の発露にものすごく不器用で、結果それを呑み込んだままにし、腹の中で暴れたそいつらは、僕の精神を前触れもなくガクンと落としに来る。

 

平たく言うと、怒りを溜め込みすぎて時折パンクするということだ。

 

先月の仕事無断欠勤大事件も、これだけとは言わないものの、日頃の怒りを溜め込んだ影響もかなり大きいとみている。

ゆえに、あえて怒りを発露してみた。

 

まずに何に怒っているかといえば、上司。

気分屋で、視野が狭くて、後輩ばかりを褒める。実際はそうでもないのかもしれないが、僕の主観上、そう見える。そう見えるように立ち振る舞っている。オコである。

 

あと先輩。

上司に比べれば理解もあって、もともと物腰柔らかなのもあって、かなり好きだ。

だが今朝は、僕の自慢話にやけに素っ気ない感じがした。気のせいかもしれない。でもなんだか、そのことに酷く傷ついた。

 

そしてあとは自分。

朝一で上司と先輩のダブルパンチをくらって、つい反射的に、Slack雑談チャットに「上司がAさんばっか褒めるのほんま悔しいんやけど、切り替えて頑張りたい」的なことを書いてしまった。

書いてから、すごく後悔した。

というか、後輩Aさんに関してはただ上司に褒められていただけで、俺のマイナスな感情吐露に巻き込んでしまった。名指しで。

申し訳ないと思った。

というか上司にも、これを見れば傷つけてしまうだろうな、と思い直して悪いと思った。

衝動的に、正当防衛みたいな感覚で殴り返してしまった気分で、そんな自分に怒り、というか悲しくなった。

チャットは2時間ぐらいで消した。

 

そのことを、一日中引きずっていた。

 

その書き込みを見た当人たちは、ほかの人たちは、自分をどんな目で見るのか、何を思うのか

想像しても分からないことを、最悪の想像をして自分の心臓を締め付けていた。

 

やれやれだ。

 

怒りは、きっと溜め込むより発露した方が良い。

それは間違いない。

でも、時と場所は選ぶべきとも思う。

そうしなければ、この世は憎しみで満ちてしまう。

 

思い切り喧嘩のできる対面ならまだしも、ただでさえ情報量の少ない文字の上で、感情に任せたガラスの破片を振り回すんじゃない。

 

そう、頭では、ずっと昔からわかってるんだ。

でも僕は、間違いを繰り返してしまう。

 

きっと、いつかどこかで、取り返しのつかない何かを失うかもしれない。

 

 

僕のそんなガラスの破片ツイートを、悪友は公害と呼んだ。

 

確かに、公の害になりえるものだ。

 

すまないと思っている。不甲斐ない気持ちでいっぱいだ。

 

 

 

でも僕は器用じゃないから、また繰り返してしまうのだろう。

それは避けようがなくて、努力はするとして、あとは、そんな自分を責めすぎないこと。

 

誰もが少しずつ間違いながら、少しずつ正解もして、少しずつガラスを砕いて、破片を撒いて。

 

世界はそれでも回っていって、容赦なく朝日は昇って、社会は維持されていく。

 

 

うん、

ぜんぶわかってるんだ。