コミュ力(技術)について
みなさん、コミュ力に悩んでいませんか?
我ら、人の間で生きると書いて人間という生き物、どうやったって、どんな場面においたって、仕事だろうと趣味だろうと家庭だろうと、全く人と関わらないのは無理。
コミュ力は衣食住に並ぶぐらい大事。
衣食住こみゅ。
もみじ、昔からコミュ力は磨いてきました。
というか磨かないと生きてこれなかった。
- 親父が頭でっかち理屈やろう
- The昭和価値観の祖父
- 逆張り癖のある友人
- ツイ廃時代
- 闇を煮詰めたブログ(ここ
- youtubeでのゲーム実況・毎朝生放送
- 社内ラジオ
- 社内Twitterでおしゃべりくそやろう
もちろん、鵜呑みにはしなくていい。
ただ、僕が経験の中で見つけてきて、体系化できた技術はたくさんある。ので紹介していく。
ふんわりしてるかもしれない。精神論かもしれない。
でもきっと多くの場面においてベストじゃなくてもベターな対応ではあるはずだ。
つまみ食いでも、参考にしてくれれば幸いだ
情報のinput-output視点で【】つけてみた。どっちにも言える精神論もあり。
【in】相手を気持ちよく喋らせる
聞き手は相手を気持ちよく喋らせたもん勝ち。
相槌の化け物になれ。
★相手の言った単語を「?」をつけて繰り返す
★yes/noじゃなく5w1hで質問する
★断片的でも知識があればその単語を挟んでみる(相手がよろこぶ
★熱のこもった「うんうん」を意識する
ex.
「最近ゲームにハマっててさ」
「ゲーム?」
「そう、〇〇ってゲームがあって…」
「それはどういうジャンル?FPSとか、」
【in-out】プライドはなければないほどいい
まず相手の出方をみて全力でこれでもかと下に出る。
下であればあるほど有利。下に出たら相手も高圧的に出れない、罪悪感が湧く。
精神的に相手に対抗意識があると、コミュニケーションはどんどん荒くなる
まず相手に喋らせる。意図を話させる。相手を気持ちよくさせて武装解除させる
どうしても受け入れがたい言葉は一晩置いて、もう一度読んでみる。全く事情を知らない第三者に相談してみる
反抗心を持つな、ではなく、それをうまく制御するべし。
表に出ない、相手に伝わらないようにすれば勝ちなんだから。
【out】喋りの抑揚はクソ大事!プロの音を聴け!
喋りを音として捉えよう。
フラットな音は耳に残らない。
「おはようございます。」「おは↑ようございます↓」
音楽的素養があればあるほど強い
息遣い、音程。アクセントをどこに持ってきて強調するか
声優さんはすごい。アニメ,洋画の吹き替えとかのセリフを繰り返し聞くといい
【out】書いてある文字をそのまま読まない
下手くそ発表者あるある
読むことに脳のリソース使っていて喋りの質がおちる。より平坦になる
文字情報と音声情報はべつもの。スライドはカンペではない
文字→音にする練習。
音に意識のウェイトをもってくる
【out】「。」をとる。漢字をひらく。
有難うございました。→ありがとうございました
了解です→りょうかいです!
良いと思います→いいとおもいます
【in-out】always丁寧に、ゆっくり。雑になるな
僕のポリシー
言葉を尽くせ。奉仕しまくれ。楽になろうとするな。接客だとおもって。尽くした分は必ず後で返ってくる。暗黙に任せるな。
しゃべるのも、思考を整理するのも、時間はかけていい。結局そこで焦って雑にするとどこかにしわ寄せがくる
その場で絶対に解決しないといけないことなんてほぼない。
焦っているのを感じたら深呼吸。可能なら一晩、時間を置く。リセットする。
【out】気の利いた話のフリ方
ただボールを投げるのでなく、相手に興味があることを伝える。
こういう理由でこういう方向性で喋って欲しいと道筋をざっくりでも示す。具体的にする。単語を含める
一言でふらなくてもいい。ここもゆっくり。
ex.
「Aくんどう?」→「Aくんとか株やってると思うけど、〇業界とかどう?伸びてる?」
【in-out】自分に余裕がないとき
余裕がない!と正直に伝えるのが一番話が早い。
伝えられないなら、とりあえず1日待って!だけでもいう
相手を仮でも安心させること。正直に伝えるのが一番理解してもらえる。誰にだってあること。焦らない、パニックにならない。深呼吸
そして、ゆっくり休むべし。
【out】FB・指摘のしかた
デフォで相手が弱い立場であることを知る。=自分が上から見下ろしている構図
相手は、判決を待つ被告の気持ち。デフォルトで緊張しているし怖がっている
受け入れがたい言葉もある。
言葉尻だけでも気をつける。相手にリスペクトを持っていることを全力で伝える、アピールする。壇上から降りるイメージ。苦手ならあえてあけすけに言葉にすべし。
1回のやりとりですべてを伝えようとしない。ゆっくり。
言葉はなんでもいい。リスペクトが伝われば
褒めるところがあれば、細かくても褒めちぎる。「(ex.先日の対応はありがとうございました!
まず気分を良くしておく。落ち込ませるだけにしない。飲み込むところまできちんと見守る。見送る
キツイこと言うかもな、のときは。「これからキツイこと言うよ」と予告する
【in】不快を無理して飲み込まない
ネットとか、個人のつぶやきとか
受け入れがたいものはある。なんかわからんけど生理的に無理、とかもある。自然なこと。罪悪感を感じなくていい
優しい人ほど一旦飲み込んでしまいがち。
可能ならミュート、ブロックなどで遠ざける、距離をおく、時間をおく
落ち着いたら不快な理由を文字に起こしてみる、考えてみる。ただ忘れるより、一度言語化しておいたほうが後にぶり返しが少ない
親しい相手なら正直に反対意見であることを伝えるもアリ。
反抗心があることを自覚できた方が心にいい
【in-out】優しくなくていい。嘘でいい
推しの子参照。全力で嘘
技術。うまいひとの真似をする、装う、それでいい
フリをしたもん勝ち。
腹の中で何思ってたっていい
心の底からわかり合える人、ほぼいない。
コミュニケーションはとれる。
おしまい!
コミュ力は世界を救う!
ほんとに。
本当に僕はそう思っている。