最近のストレス
どうにも、どこにも吐き出しづらい思いがあって、ストレスになって、心の底の方に水槽の汚れみたいに溜まってきたので、書いていく。
BDSP
今朝、まずモヤモヤしていた。
僕が愛を込めて楽しんで、愛を込めて配信活動させてもらっているゲーム、ポケモンBDSP。
これについて、バグがかなり散見されると話題になっている。
日々バグについての情報は更新され、ついに「ポケモンの増殖」「ポケモンにどんな技でも覚えさせられる」といったチートまがいのバグまで発見されてしまった。
バグ情報について、当初は無視、というか冷静でいられた。
当初に発見されているバグは、まだ可愛げがあって、「普通にプレイしてればまぁ滅多にハマらんやろ」と言えるレベルのものだったし、「粗探し大好きな人間がこの世には大勢いるなぁ」と冷ややかな目を向けていられた。
ただ「ポケモンの増殖」まで来てしまうと、いよいよゲーム性の崩壊が危ぶまれるレベルのバグだ。
エンジニア界隈では、バグを憎んで人を憎まず、なんて言葉もあるが、さすがにこれは冷静ではいられなくなってくる。
もちろん、僕はものづくりを生業にする一人の人間として、バグやヒューマンエラーは避けられないものだと理解しているし、仮にそれらに出会ったとしても寛容に受け止める自信はある。今頃制作サイドは青ざめているだろうと想像もつく。
ただ、世の多くの人はそうではない。
そして「今作バグ多いね」という文脈の中で、この致命的バグが表面化してしまった。流れが最悪だ。
これでは、「ポケモンダイパリメイク、売上としては異例の数値を出すも、実態はバグだらけの糞ソフト。やはり外注制作は間違っていた。」という文春砲のような見出しがいつ出回ってもおかしくない。いや、もうすでに波及しているかもしれない。
僕は、僕たちの愛したダイパが、こんな形で汚名を被ってしまうことが悔しくてならない。
仕方ない、と頭ではわかっている。バグがあったのは避けようのない事実だ。
でも心がザワついて収まらない。
僕はダイパリメイクにほんとうにワクワクしていたし、実際プレイして文句なくワクワクできたし、今もなおワクワク楽しんでこのゲームをやっているんだ。
どうして、こんな空気になってしまった。
どうして何も知らない人に「なんかしらんけどバグ多いんでしょ?」って言われなきゃいけない。
僕はただただ悲しくて、悔しい。
VR
「VR」
ほんとうに、このアルファベットが憎たらしくてたまらない。
いや、本当に憎むべきはVRではない。
そう僕の心を誘導してしまった、S氏だ。
あるいはS氏をそうさせてしまった、なにかか、誰かだ。
あまり直接的に書いてしまうと、どこかから、本人に伝わってしまうかもしれないのでボカす。
S氏と僕はとあるコミュニティーで仕事をしていて、S氏はそのコミュニティーのリーダーのようなポジションにいる。
もともとS氏とは、いまいち考え方というか、物事の捉え方が真逆なタイプで、いまいち合わないとは感じていた。
とはいえ、別に仕事に支障があるようなものではなかったし、個人的好みを除けば、S氏はリーダーとしてかなり優秀な部類に入るだろう。
そんなS氏が、VRにハマった。
実に結構なことだ。
最先端で、今っぽい。
僕はどうにもあの重たいゴーグル長時間つけることに抵抗を感じるのだが、まぁでも、人並みに興味はあったし、これから発展が期待できる分野だとは捉えていた。
が。
S氏は、こともあろうか、本格的にコミュニティーの活動として、VRに参入していきたいと言い出した。
いや、言い出すだけならいい。
S氏は独断でコミュニティーの活動資金を、VRの器具に投資し、共感するメンバーに配り始めたのだ。
どうなのだろうか、それは。
おそらくS氏としては、「VRに参入するにあたってまずはVRを体験してほしい!そして理解を深めていきたい!そのための投資!」ということなのだろう。
理屈として、わからなくは、ない。
だがどうにも癪に障る。
コミュニティーの本来の目的とは離れた個人的な理由で、資金を使われたような気がしてならない。
この怒りは、僕がVRをさほど気になっていないからだろうか。僕がS氏をもともと苦手に感じているからだろうか。
S氏の行動は、例えば僕が、「おすすめのゲームがあるからぜひ皆やってくれ!」と突然ゲーム機を共同資金から買い与えることと、どう違うのだろうか。
誰か教えてくれ。
まとめ
なんだか書いているうちに少し落ち着いてきた。
やはり、感情は、発露すべきだ。どんな形であれ。
ストレスとして挙げたいことが3つぐらいあった気がしたのだが、いざ勢いで文字を打っていたら、主たるものはこの2つのようだ。
落ち着いてきたので、仕事に戻るとする。