嫌いだった「リア充」に自分がなってみた結果
昔、といっても数ヶ月前だけど、こんな記事を書いた。
実はこの記事、このブログで一番アクセス数が多い記事みたい。
やっぱり「リア充」ってワードで検索する人は多いんだね。
この結果をたまたま友人に見せたところ「実際になってみてどうよ」とふられたので、それを書いてみようと思う。
というか、まぁこの記事、「リア充が嫌いだ!嫌いだ!嫌いだ!うおおおお!」とか言いたかったわけじゃないんだよね。
簡潔にまとめると、「なんか今を楽しんでる奴ら、だいたい昔から勝ち組だし羨ましいんじゃボケぇ」って言いたかった。
うぇいは相変わらず嫌い、というか苦手。なんかバカっぽくて苦手。頭いい人も中にはいそうだけど、やたら騒いだり目立ったり、コスパがどう考えても悪いと思う。自分にも相手にも百害あって一利なし。
でもリア充は、まぁやっぱり見せつけられると「うぬぬぬ」ってなるけど、それと嫌いとはまた別。
「リア充になった感想はどうですか?!」とか突撃インタビューされても
「あっ…その…今、めっちゃ幸せです♡」みたいにしか返せない。
幸せなものは幸せなんだからしょうがない。
だから別にそのことに対して「けっ、このリア充が!!」とか毒を吐かれても
「えへへ…どうもすみません…」みたいにしかならない。
ふざけてさっきツイートしたけど、まさに思ってることはこれで、周りがいくら騒ごうと「まぁいっかな」って思えてしまうのがリア充という感覚みたい。
「リア充爆発しろ」って言うけどさ、それを言われること自体がそういう立場になったってことで心躍る感じあるし、もう非リアがリア充にダメージ与えることって不可能なんじゃないかなって思ったんですけど、たぶんこんなツイートをしたらリアルの方で俺が炎上させられますね、調子乗ってごめんね文字数
— メープルもみじ (@robibon1) 2015年11月17日
ただ、リア充を親の仇のように憎んでいる人がいたとしたら、それはなんかすごく悲しいことだなって思ってしまった。
人の幸せを妬んでも、結局そのことで自分が幸せになることはない。
もし誰かに負の感情をずっと持ち続けて、それで幸福を手に入れた人がいるなら是非話を聞かせて欲しい。
俺にはそれが可能とは思えないから。
たぶんこれは俺の性格なんだろうけど、人を嫌いたくない。
誰かを悪く言いたくない。人だからそれぞれに短所はあるけれど、でも「それでもいい奴なんだよ」って言いたい。
冴えないリア充から言えることはこれくらいです。
たぶんみんな、いつか「リア充爆発しろ!」とかそんなことどうでもいいな、って思えることを願って。
おしまい。