もみじろぐ

とある男の、心のほんの一部

書きたい気持ちはあるけれど

書きたい。

久々に書いたブログは、思いの外反響があって(スターがちょっとついたり、Twitterでふぁぼされたり程度だけど)、もっと書くよーー見ててよーー行くよーーーみたいな気持ちになる。

でもそれは、経験則的に、だいたい空回る。


狙ったものほど響かなくて、なんのことなしにその場の気まぐれと勢いで書いたものほど響く。
うーむ。ままならず。



実は、3年前ぐらい、つまり20~21ぐらいの頃、たぶん一番ブログに乗ってた時期で、毎日書いたるぞオラオラ俺の声を聞けぇ、みたいな、
ともかくすごい勢いでブログ書いてた時期がある。

その頃に、書き溜めたネタが、ふとメモ帳アプリ開くとわんさか出てきた。

書いてる途中で勢い落ちちゃって、いつか続き書くだろうと残してた下書きの数々。
なんていうのかな、今読むとあれだよね。めちゃくちゃ青い。痛い。そして覚えていない。


人によって、あるいは年齢によって、変わってくるのだろうけど、
3年前ってもう僕にとっては大昔もいいとこで、
別人の感覚。

わりと人間的にいろいろ成長があったのが、浪人〜大学時代だし、ほんとに人が変わったと自分でも思う。


昔の自分がどうしてそんなに勢いがあったのか、全然わからない。



まぁ、そう、何が言いたいかって、
昔書き溜めたネタとか、使えないんだよね。今。


思考のきっかけぐらいにはなるけれど、その下書きに費やした以上の時間で、全く別のなにかを書くことになる。

いや、それはそれで別にいいんだけど。


TwitterとかInstagramとか、やってて思うのが、ネタって鮮度が命で。
やっぱり自分の中で旬なその瞬間を逃すと、「あ、忘れてたけど、まぁなんか放流して供養しときますか」みたいな残飯処理的な感覚になる。

それはやっぱり美味しくないし、不本意なものだ。

なんだったら、話のネタの鮮度の落ち方は、魚より早いかもしれない。冷蔵庫で保存とかできないし。


たぶん3年前の僕的には、冷蔵庫的感覚で、食いかけのネタをしまってたんだけど、そりゃ腐りますわな。
想像したら相当にグロテスクだ。

最近冷蔵庫に溜まってた果物とか処理したけどやばかったし。うん、古いのダメ、絶対。鮮度、大事。



そうこう話してるうちに、この話題自体も鮮度が落ちてきた気がする。

そろそろ〆時か。


他のブロガーさんたちはどうしてるのかな。

やっぱ一度書く手を止めちゃったらなかなか書ききれなかったりする?
それとも昔のネタもきっちり処理する?