もみじろぐ

とある男の、心のほんの一部

どういう男になるか

やっと余裕ができたので、ブログがかける。

なんとなく、「明日は仕事だ、早寝しなきゃ!」とか「明日は1限だ、やばい!」とかそんなこんなで気忙しくて、帰宅してからゆったりできる余裕がなかった。

明日は休みだよ、土曜日だよ、朝はペットボトルとビン・カンのゴミだよ!
わぁ、なんてこったい8時前に起きなきゃ。

まぁゴミそんなに溜まってないし、生ゴミじゃないしだいじょうぶ!!←


見事フラグを回収するかは、Twitterでご確認ください、皆様。

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最近よく自炊をしている。

味噌汁はあれから2回作ったけど、うむ、なかなか奥が深い。出汁の風味を残しつつ、野菜も柔らかく、そして味噌の味もちゃんとする理想はまだまだ先だ。


そんな矢先、こんなニュースを読んだ。

papapico.hatenablog.com


かなり共感した。

というか、オリラジの人のキャラをあまり知らなかったのだけど、ここまで典型的なモラハラを家庭内で行っていて、しかもそれを開けっぴろげでいる状態に、そこそこショックをうけた。
正確には、それに対して謝っちゃう奥さんとか、良い夫って評価しちゃう世間とか、そこら辺全体にショックを受けた。


いやいやいや。

そもそも、なんで家事って妻の仕事って固定観念から抜け出せてないわけ。

家の仕事でしょ?家庭のタスクでしょ?二人のタスクでしょ??
なんでいつの間にか責任者一人と、被扶養者一人になってるわけ。

なんでちょっと家にいるだけで、買い物しただけで、子供の迎え行っただけで偉そうなの。
そんなんで威張れるんだったらお前さんよ、それを日常的にこなしてる奥さんの偉さ半端ないやんけ。
同じ目線で立つとか許されないレベルだよもう、土下座しよう()

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まぁ、偉そうにしたくなる気持ちはわかるよ。
かくいう俺も、なんとなく「自炊してる俺やるやん」って思ってるとこはあるし。

でも、それを内側に秘めるのと、恩着せがましく妻や人に自慢するのとでは話が違う。
それを当たり前にやっている人が近くにいるのだから。



そもそも俺が思い切って自炊を頑張り始めたかというと、別世帯で同居していた婆ちゃんが入院したからだ。
元々母親を早く亡くした僕は、ばあちゃんにずっと育てられたようなものだ。

以前から、料理の味やクオリティが著しく下がっているのを感じていたし、そんなときでも文句だけ言ってふんぞり返って待っている爺ちゃんと、自分の姿にムズムズしていた。


料理するのは好きだったし、たまにやっていたけど、それはただの趣味レベル。冷蔵庫にあるものを効果的に使えず、レシピのための買い物にいき、しかも中途半端に余らせて食材をダメにしたり。

まぁつい最近までそんなどこにでもいるような、生活力の微塵(?)もないクソ男の一員だったわけで。それを思えば、俺に人のことをとやかく言えない気もしてくる。





話が逸れてしまった気もするけど、ま、結論からいうと、そういう男にはなりたくないなって。
今だから言えることだし、たかがこの程度で満足してちゃきっとダメだから、もっと頑張らなきゃなんだけど。


というか、男だ女だという話以前に、単純に自炊が楽しいし、当たり前の家事が当たり前にできて、なんかそういう当たり前の要素で人を支えられるって嬉しいなって思うだけなんだよね。別に威張りたいわけでもなくさ。
そりゃもちろん感謝されたいし、期待するけど、なんか見えないところでさり気なく細やかなところを整えておく感じというか、それもまた好きなんだよね。「実は綺麗にしておいたんですよ、うへへ」っつって。

うん、尽くすタイプ。ひょっとしたら生まれてくる性別間違えたかも。



なんか幼い頃から、なぜか"台所にエプロン姿で立つお父さん"っていう存在にすごい憧れがあるんだよね。
テレビの番組で見たのか、あるいはごく稀にカレーを作っていた父の後ろ姿だったのか、原因は覚えていないけど。


スポーツ選手とか消防士とか警察官とかじゃなくて、家の台所の父親ってシチュエーションがなんだかすごいかっこよく見えたんよね、なぜか。
今思うとギャップ萌えだったのかもしれない。当時そんな言葉はなかった気がするけど(笑)



つーわけで専業主夫めざして明日も味噌汁に挑戦だー! \オー/

あ、就職決めてるから専業ではないか。