もみじろぐ

とある男の、心のほんの一部

「情弱つらい」で終わりたくない

僕はまだまだ情弱なんだって実感する。
 
 
最近、ブログ熱がぶわーってきて、「よーしまた書くぞー!」っていろんなジャンルに手を出して文章を書こうとしてる。
 
そして将来に向けての努力を怠っていた自分がいて、それを恥じて必死に経験を詰め込もうと焦っている。
 
具体的にはWebサイト制作、HTMLとかCSSの勉強、その他のプログラミングとか、アプリ開発とか。
 
でもブログを頑張れば頑張ろうとするほど、情報を集めれば集めるほど、自分の理想とする姿に自力で、しかも短期間で到達した人がたくさんいることに気付く。
 
俺が必死に調べてたどり着いて、どうにか文章にして広めたいと苦悩しているものを、あっさり提供しっちゃっている人がいる。
 
すごく、悔しい。
 
 
 
なんでブログしばらく放ったらかしちゃったんだろう。
 
なんで趣味だけに走って、無為な日々過ごしてたんだろう。思考することを止めてたんだろう。
 
 
自分がのろのろうじうじしてる間に、いろんな人がいろんな経験を詰んで、いろんなものを表現して、こんなに悔しいことがあるか。
 
 
 
一言で言えば、自分が情弱。
 
 
 
 
俺はインターネットの世界に触れだしたのが同年代の中では極めて遅い。
 
周囲が当たり前のように知ってるネット上の事件とか、有名人とか、有名サービスとか全然知らない。
 
知らなくても罪ではないはずだけれど、無知であることにとても敗北感のような、罪悪感のような、屈辱のような惨めなものを感じる。
 
こういうのが日本人的な周囲と比較してしまう悪いところなんだろうか。
 
でも、やっぱり、悔しい。
 
自分が進みたい道があって、その目の前を歩いてる人がうじゃうじゃいる。
 
 
 
例えば、受験生の頃、当たり前だけど自分よりも勉強できる人がいっぱいいた。最初は悔しかった。
 
でもそれはいつからかただの「傍観」になった。自分の努力をほどほどに抑え、省エネして、「まぁ頑張る人は頑張ればいいんじゃないかな、俺は疲れちゃったから」なんて思うようになった。
 
闘争心を失ったんだ。
 
 
 
 
人間、かならずしも、あらゆる面で闘争心で動いてる必要はないと思う。ていうかそんなの疲れるし、まず無理だと思う。
 
けど、1つぐらい、闘争心むき出しで、「なにくそおお、ぜってぇこれだけは負けたくねぇええ」ってなるものを持ってた方がいいんだろうね。
 
それがいわゆるその人の「専門」、「専攻」
 
 
 
俺は、このネットっていう広大な分野を「専門にしたい」と心から思ったし、今でもそれは褪せちゃいない。
 
だって、悔しいんだ。
 
これは紛れも無い闘争心だ。
 
 
 
なにがきっかけかわからないけど、去年の秋以降からその闘争心の牙がぬけていた。
 
けど、もう大丈夫。
 
やりたいこともそれを実現する時間もまだある。
 
 
 
ホント1秒も無駄にできねー
 

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最近「バクマン。」を読み返した。
 
創作意欲を刺激される。漫画家を目指す、たったそれだけのストーリーなのに、何よりも少年漫画らしい熱い作品だ。
 
俺は、一度だって彼らのような夢への努力をしたことがあっただろうか。
 
 

 

バクマン。 コミック 全20巻完結セット (ジャンプコミックス)

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