作曲家の澤野弘之さんがマジで神
みんなは澤野弘之という人物を知っているだろうか?
主に劇伴音楽(ドラマやアニメで使われるBGM)を中心に活動してる作曲家だ。数々のドラマやアニメを担当している。
特徴的なのは他のサウンドトラックを凌駕する豪華で重厚な音、そしてサウンドトラックにも関わらずそのいくつかにボーカルがあることだ。ボーカリストもまた実力派揃いで英語にドイツ語とかっこいい。
最近でいえば連続テレビ小説、朝ドラの「まれ」のオープニングなんかも作曲している。
実は俺、この人の大ファンなんだ。
はっきり言って、この人ほど鳥肌が立つレベルで感動させられるアーティストを俺は他に知らない。
ついこないだZepp東京であったライブにも行ってきた。生で聞く演奏はまさに体全体に染み渡る感動があった。
俺が澤野さんにハマったきっかけはギルティクラウンというアニメの一話のとあるシーンだ。
主人公の集(しゅう)がヒロインいのりを助けようと飛び出し、不思議な力に目覚めるシーン。とりあえず見てくれ。
めっちゃ鳥肌たたん?!
あの感動は今でもハッキリ覚えている。とにかくこのシーンの演出が最高だった。
ここで流れてる曲は「βios」という曲。ドイツ語の歌詞と力強いボーカル、とにかくサビの盛り上がりが最高。
ボーカルを担当しているのは小林未郁(みか)さん。
フルver.もよかったら聞いてみて。
他にもオススメの楽曲はたくさんある。
アニメの有名どころとしては進撃の巨人だ。
「at'aek ON taitn」というこの曲。まさに巨人が迫り来る作品独特の雰囲気を見事に再現している。アニメの本編を見た人ならば絶対に聞き覚えがあるはずだ。
こちらもボーカルは小林未郁さん。
歌詞もリヴァイの気持ちが再現されているかのような見事な出来だ。ボーカルを担当しているのはmpiさん。
アニメとしての知名度さほどではないが個人的に推したいのはアルドノア・ゼロというアニメに用いられた楽曲たち。このアニメからサウンドトラックだけでなく、アニメのopやedの楽曲も担当することになる。
このプロジェクトを「SawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキ ヌジーク)」と称している。
アニメ本編放送後、ニコニコ動画で「きのこ狩りのテーマ」というタグで有名になったサウンドトラック「BRE@TH//LESS」。ボーカルは小林未郁さん。ちなみにきのこというのはこのシーンで倒される敵キャラクターの髪型を指している。
特に中毒性があってオススメしたいのが本編1期のエンディング「aLIEz」。nzkプロジェクトから加わったボーカルmizukiさんが担当。
澤野さんの楽曲に登場するボーカリストは実力派揃いだが、その中でも特にずば抜けているのはAimer(エメ)さん。ソロで曲も出しているんだけど、澤野さんが作曲した曲がやはり痺れる。
その中でもオススメしたいのは「StarRingChild」。俺は詳しくないのだけれど、「機動戦士ガンダムUC ep.7」の主題歌。
Youtubeには原曲が存在しなかったので、ライブ版。原曲よりしっとりな雰囲気でこれもまた良い。
原曲はMADとしてニコニコにあったので。
いかがだったろうか。
どれかしらの曲が琴線に触れたなら是非ともネットで聴き漁って、余裕があればCDを購入して澤野ワールドに浸って欲しい。
ちょうど新しいアルバムが発売されたばかりだ。
おしまい。