四月は君の嘘、を見てきた
今日は珍しく、趣味のお話。
アニメオタクな俺はかなり多くのアニメを視聴しているのですが、その中でも最近特に心に響いた作品。それが「四月は君の嘘」。
今回は純粋な感想記事なので、作品を知らないとちんぷんかんぷんだと思います。知らなかった人はさっそく検索検索♪
母の呪縛
主人公、有馬公正(こうせい)が、ピアノを弾けなくなったのは母親の影響だった。
「僕は…ただお母さんに喜んで貰いたかっただけなのにっ…」
病気で母親を亡くした俺としては、とても共感できた。
あんなに厳しい親ではなかったけど、あんまり甘えられなかったのは同じ。たまに見せる笑顔を見るだけでとっても幸せな気持ちになれるんです。
公正の男の子だけど甘えたくてしょうがない様子はまるで自分を見ているようでした。俺にはあんな青春なかったのになぁ、ズルいぞ、こうせい。
椿ちゃんが健気すぎる
幼なじみっていいですよね。手のかかる弟なんて言ってもらえるなんて、羨ましいなぁ。
音楽に嫉妬する椿も凄い可愛かった。好きな人を持っていかれたくない、って心で叫んでる姿がいじらしいのなんのって。
「椿は女の子だもんね」
こうせいの言葉が椿を揺さぶるシーンも感動的でした。何気ない言葉にキュンとくるんですよね、恋する乙女は。
最後に報われたかどうかわからないけど、個人的に一直線に頑張るヒロインが好きです。
そういえば、あやねるって何か報われないポジションの役多いよねぇ、でもそういうキャラが好きになってしまうんだよなぁw
友達を好きな人を好きになる
一途と言えば公正自身も。
ヒロイン、宮園かをり。彼女は公正を虜にした、でも公正の友達、亮太を好きな女の子。
彼女によって翻弄されながらも前向きに、報われないと知っていても立ち上がった公正は最高にかっこよかった。
かをりが病気とわかって、自分の母親と重なって
「もう好きな人を失いたくないっ…」
って苦しんでる姿もとても感動しました。すごい共感できてしまう。
好きな人がいなくなるのは、悲しいよ、どんな形であれ。
まとめ
青春したくなった。恋することの嬉しさも、切なさも、揺れ動く感情も、余すところなく色鮮やかに表現した作品でした。
もしこの記事で興味を持った方いれば動画を検索されるといいと思います。
恋愛って、甘酸っぱくて、忘れられない味なんですよね。