もみじろぐ

とある男の、心のほんの一部

センチメンタルと僕

なにかのタイトルっぽくなってしまったけど、別にそんなにカッコつけたかったわけではないよ。

今日は、僕の心と恋愛の話。


センチメンタル

センチメンタルとは、涙もろいさま。感傷的。情に脆いこと。


最近気付いたのだけれど、僕はかなりのセンチメンタルだと思う。


普通の人が言いたがらないクサいセリフを言いたくなったり、ちょっとした出来事でひどく心を乱されたり、言わなくても伝わるような言葉を確認したくなったり、肯定が欲しかったり。

見る人から見たらイタくてめんどくさいだけの人かもしれない。


でもそれがどうしようもない俺の本質で、そんな自分を肯定してあげたいのだけれど、なかなか理解されなくて悲しかったり。

でもそんな自分を変えられる気もしなくて、変えようとして変えられる自信もなくて、ほんとは変えずにありのままの自分でいたかったり、


恋愛

幸せになりたいし、幸せになりたくて恋愛をしてきたつもり。

終わりたくて始めたわけじゃない。


だけどなかなか上手くいかない。


なんで上手くいかないのか。

きっといろんな原因があるんだろうけど、少しハッキリわかってきたこともある。



妥協をしてしまったから。

何かはわからないけど、きっと俺は何かを「妥協」して付き合うことを選んだ。

そんな気がする。

それ自体が悪なことではないけれど、その妥協した噛み合わない何かに苦しんで、悩んで、結局のところ絶望している気がする。


ならきっと、妥協するべきでなかったんだ。

無理をするべきでなかったんだ。



でもわからない。

結局理由なんてないのかもしれない。

ただ偶発的な感情と事実が並んでいるだけかもしれない。



僕は恐ろしいほどのセンチメンタルを秘めていて、それを理解して許してくれる場所をずっと探している気がする。

もしかしたらずっと見つからないのかもしれない。

理解されたくて自分と似たような人の場所へ行くのだけれど、結局自分が理解されないとわかってしまうと、その場所が苦痛になる。

理解し合えない関係性に苦痛を覚える。


1度苦痛になったらすぐにその場から逃げ出してしまう。

理由はきっと自己保身。

自分が結局一番大事。

「自分が壊れてしまうような関係性はいらない。」

そう思えてしまう。

自分が楽な方へ楽な方へ転がっていく。



間違っていただろうか。

苦痛に耐えて踏ん張って、頑張っていれば何か違う答えにたどり着けたのだろうか。

俺はそんな未来の予感さえしなくて、ただ一目散に逃げ出すことしか出来なかった。


もし逃げずに踏ん張って、それで何かにたどり着けたという人がいるなら、どうか聞かせて欲しい。


「あなたは苦痛や我慢を乗り越えて、その先で幸せになれましたか?」