もみじろぐ

とある男の、心のほんの一部

ツイ廃という空っぽの冠

ツイ廃やめてぇ
 
正確にはツイ廃を自分のプロフィールに組み込んでる自分をやめてぇ
 
 
 
こんばんわ、今日も悶々と生きてるもみじだよ。
 
 
みんなツイ廃って知ってるかい?
 
 
いや…もうなんかいいや、そこら辺の説明は。今まで死ぬほどしてきた気がする。うんざりだ。
 
 
とにかくツイ廃名乗るのをやめたいんだよ、俺は。
 
やめたらいいじゃん。
 
よし、じゃあ宣言するぞ!
 
今日から俺はツイ廃じゃない!!
 
 
俺はツイ廃じゃない
俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない
俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない
俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない
俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない俺はツイ廃じゃない
  
よし、これで自己暗示ばっちりだね。
 
 
 
だってさ、最近「ツイ廃アピールがうざい」ってめっちゃ言われるんだもん。
 
いや、めっちゃでもないけど。ほんの数人だけど。
 
 
まぁおかげで、自分がいつまでも「ツイ廃」っていうキャラにしがみついてアイデンティティーを保とうとしてることに気付けたから、ありがたい話なんだけどね。
 
 
正直さ、目の前で「俺って実はツイ廃でして…」みたいな自己紹介されたらどうよ?
 
 
…ドン引きするよね。そりゃあ。
 
 
よく考えたら俺ってばそんなドン引き確定墓穴掘りルートまっしぐらだったのね、あぁ末恐ろしい。
 
 
 
たぶんおかしな大学デビューをしたせいだよ。
 
ツイッターなんかでどんどん声かけては会って友達になるなんておかしなことするから。
 
 
いや、それ自体はまだいいんだ。
 
そこで一部のツイッターの闇を知らない一般ユーザーから「TLがお前しかいないんだけど」みたいなこと言われちゃったから、図に乗ったんだ。
 
ていうか最初はアピールするつもりじゃなかったんだ。
 
単に「俺ってうるさい奴だよ」って警告を発してるだけのつもりだったんだ。
 
 
いつの間に短所を長所に勘違いしたんだろう。
 
 
おまけに「ツイ廃じゃないよお前ごとき」とか言われるとムッとしちゃう変なプライドまでついちゃうし、ああやだやだ。
 
 
依存度が高いのは紛れも無い事実だよ。
 
誇張でもなんでもなく、ただ事実として、ツイッターという場所にしか心の拠り所がない時期があった。本当に自分の大事な部分を全部ツイッターに預けていた。
 
その癖が抜けないで、ずるずるとここまで来てしまった。
 
 
いや、実のところその悪癖はかなり抜けている。
 
闇ツイートなんてほとんどしなくなったし、思考を吐き出す長文ツイートも格段に減った。
 
 
 
それでも…まだ捨てられる気がしないんだ。
 
なんでかな。
 
 
 
以前書いた記事を読み返した。
 
昔から全く変わっていない…かというとそうでもなかった。
 
 
変わった部分も確かにあって、変わってない部分もある。
 
全部変えるのが正解なのか、現状維持が正解なのか、はたまた時の流れに身をまかせるのが正解なのか。
 
 
 
空っぽの冠とわかっているのに。
 
そこになんの価値もないのに。
 
でも自分で被ってしまったその冠にどこか愛着があって、その頭に乗っている重みに慣れてしまって、なかなか外すことができない。
 
 
 
もしかしたら、これは、いばらの冠だったのかな
 
 
 
 
たぶんこれからもツイッターには居続けるんだろう。
 
それは闇を吐き出すから必要とかじゃなく、周囲の人とのコミュニケーションのための場所だから。その人達とつながっているのが楽しいから。
 
 
だからこそ、この冠はもういらないんだ。
 
捨てるよ。そう決めたから、そうする。
 
 
空っぽの自分が怖かったんだ。ただそれだけなの。
 
俺を俺と証明する何かが欲しかった、ただそれだけなの。別に誰かに好かれたいとか、そういう意図じゃないの。
 
もっと知って欲しかったの自分を。もっと知って興味を持って、近づいて来て欲しかった。承認して欲しかった。
 
 
でもその役割は十分に果たされた。
 
 
 
 
だから、ばいばい、ツイ廃。