ネット恋愛はあり
ネット恋愛、ありだと思います。
ネット恋愛とは読んで字の如く、ネットで知り合った人と恋愛をすることです。
ネットを経由した出会いなので、住んでいる地域が離れていて遠距離恋愛になるのも珍しくありません。
こればっかりはほんと賛否両論別れますよね。
否定派多いね
そんで、google先生にも一応検索かけてみました。
結果は惨敗…というか、「別にしてもいいけど、いろいろ厄介な問題起きて身を滅ぼしても知らねーよ」みたいな意見がほとんど。
んー、SNSが普及してきたとはいえ、それもリアルの延長の関係性がほとんどだもんね。
ネットで知り合った、顔も名前もわからない人と恋愛をすることに抵抗があるのは、若い世代でもまだまだ多数派の様子。
肯定する理由は自分だから
わからない人からすれば、ほんとにわからないと思います。
そもそも、現実の人間関係がそれなりに充実していて、あまりネットに浸っていない人はネット恋愛なんてしないんです。選択肢にすらないはずです。
それでいいと思います。
決して褒められた行為ではないですし、興味本位でするものでもないです。
ただ、俺はそうじゃない時期があって、ネットにしか居場所のない人だったから、その過ちを犯したのです。
俺がネット恋愛を肯定するのは、そんな自分を否定したくないから。
まだ信じているんだ。
顔が見えなくても、会ったことがなくても、声だけしか知らなくても。それでも確かにそこに存在する気持ちがあることを。
それは実際に会って、触れても、何も変わらないことを。
文字だけでも伝わるものはあることを。
体の距離が離れていても、心の距離は離れないことを。
信じたいんだ。
俺の初めての彼女は、ネット恋愛でした。
いろんなことがあって、幸せだったけど、結局別れてしまいました。
でも今は、後悔はしていません。
いや、100%とは言い切れないけど、以前のように「ネット恋愛なんて二度としない」と豪語する気にもなれなくなったのです。
まぁ、そう思うようになったのは、最近起きた嬉しかった出来事が深く関わっていたりするんですが、そのお話の続きは次回。
きっと、普通に恋愛した方がいいのだろう。
同じクラスとか部活でよく話す女の子がいて、だんだん好きになって、思い切って告白して、付き合って。週末に慣れない水族館とか映画館とかにデートに誘って、緊張しながら手を繋いで。
そんな普通の恋愛をした方がいいのだろう。
でも、少なくとも今までの俺には、そういう機会はなかった。
誰も話し相手のいない孤独から逃げ込んだネットで、なぜか他愛もない話に花を咲かせて、いつの間にかそうしてる時間が一番幸せになって。
不思議だよねぇ。
でも好きになっちゃうんだもの。
好きって感情はどうしてこうも簡単に浮かんでくるのだろう。
なかなか会えないこともわかっていながら、恋に落ちる。
ネットって場所は確かに怖い。他人の顔は見えないし、本当に危ない人だっている。
だから例えば自分が親の立場で、子供が「ネットで知り合った人と会ってくる」なんて言ったらきっと心配する。
けど、やっぱりネット恋愛を悪とは言いたくない。
複雑な気持ちだよ。人がしてたら心配するのに、自分のこととなると「なんでいけないの」って気持ちになる。
んー今回もうまくまとめられないや。
俺が結局今回言いたかったのは、
「ネット恋愛を否定しなくたっていいじゃん」ってことと
「もし今それをしている人がいるなら、別に後ろめたさを感じなくてもいいよ」ってことだけなんだ。
雑な終わり方でごめんね。
どうやら俺の中でも「ネット恋愛があり」の答えがまとまらないみたい。
俺たちが親になる頃には、また世間一般の考え方も変わってたりするのかな。
おしまい。
〜合わせてどうぞ〜