ネットは「有意義な」暇つぶし
うちの大学のとある教授がツイッターで
最近のネットは「暇つぶしのメディア」になってしまった
と言っていた。
否定出来ないのが悔しい。
俺が前から言っているのは「有意義な暇つぶしでありたい」ってことなんだけど、そうあれているのだろうか。
何か還元されるものがあればいい、と思ってる。それは、どんな僅かなものでも。
なんか話せる友達ができたとか、自分の知らない意見に出会えたとか、落ち込んだときに似たような境遇の人を見つけて心強くなったとか。
もし、そうでなければ、自分が今まで何に翻弄されていたのか、一生懸命に時間を投資していたのか、わからなくなる。
自分を肯定できなくなってしまう。
そんな結論を認めるわけにいかない。
誰かと繋がれるってのはきっとすごい幸せなことで、それをただの暇つぶしとは言いたくない。
たぶん、ここまでどうでもいいことを深く考えてネットに向き合う人は多くないだろうけど、でも、暇つぶしなんて言われたくない。
軽ろんじて欲しくない。
その軽さのネットの特徴とも言えるけど、それでも考えて使うことが悪いことにはならない。
なんで暇つぶしって言葉が気に食わないのかと考えてみたけど、きっとそれは暇つぶしって言葉にどこか「無駄なこと」ってニュアンスがあるからだ。
無駄じゃない。そうだ、無駄って言われるのが一番腹が立つ。
俺はあらゆる物事に意味を見出したい人だから、何かを「無駄」って言い切る意見は嫌いだ。
最後に、俺がすごく心に響いた名言をお届けしよう。
「勉強でもスポーツでもムダなことなどひとつもない。ムダにしているのはお前らだ」
今日は何が言いたいのかよくわかんない記事だったね、ごめん。
ただ俺は、ネットっていうのは「無駄」な場所なんかじゃないんだって言いたかった。
何かをやりたいけど、その何かがわからなくて、モヤモヤして、それでも何か好きそうなことに手を出して踏ん張ってる。
ネットはそういう人たちがいっぱい集まる場所で、そういう姿勢を俺は尊いと思う。
だから、ムダなんかあってたまるか。
今回の参考記事。名言もこの記事から引用。
個人的に青二才さんの意見のあり方は自分と似てて、すごい好きだ。