もみじろぐ

とある男の、心のほんの一部

されて嫌なことはしない、それで十分

どうも、大学でピッカピカの一年生やってます、もみじです。

 
今日は、人間関係について、綺麗事を言ってみる。

 
 

小学生の頃言われた記憶

おぼろげな記憶なんだけど、確かにあるんだよね。
 
「人に自分がされて嫌なことはしちゃいけませんよ」みたいなこと言われた記憶が。
 
その時は今よりももっと内向的で、1人でいることが好きな子供だったから、「ふーん、そんなもんかなぁ」みたいな感想だったと思う。
 
でもこれ、凄い大事だって気付けたんだ。
 
 

大学の先生も言っていた

これが今回、この記事を書こうと思ったきっかけ。たまたま興味があった美術史を担当なさった先生がおっしゃった、授業の原則。
 
「人に不快を与えることはしない。自分が不快と思うことを人にしない」
 
まさに俺が考えていたことと同じで感動した。この先生はとても大学教員としては変わっていたが、価値観が最高に好きになれた。
 
大学は学力を測る場所じゃない、必要がない。と言い切ったのもとてもかっこよかった。
 
 

対人関係で気をつけてること

話が少し逸れたね。でも主張は伝わったと思う。
 
「自分がされて嫌なことを人にしない」
 
俺は、この原則を中心に据えておけば、多くの人間関係のゴタゴタは解決できると思ってる。
 
もう少し具体的に言うなら「相手の気持ちに立って考える」こと。
 
「自分が相手の立場だったら、これは嫌だな、辛いだろうな」ってことをしない。してしまったかもしれなかったら、素直に謝罪する。
 
逆に、「自分だったらこんなときこうして欲しかったな」っていうことを勇気を出してして上げること。
 
それだけで十分じゃない?
 
 

まとめ

俺は、誰だって、好きで人をおとしめることはないし、嫌われたいと思ってないと信じてる。
 
それしか自分が助かる方法がないから、それが相手にとって最良だと判断したから。そういう本人にとってはやむを得ない理由で、衝突を繰り返すんだと思う。
 
だからこそ、何か嫌なことが自分に起こったとき相手と同じ選択をしちゃいけない気がするんだ。
 
自分が嫌だった、その経験を誰かのちっちゃな幸福に還元して欲しいんだ。
 
そうすれば、案外心は救われて、嬉しい気持ちになる。
 
誰かの役に立って、感謝されて、それで不快になる人間がいるのかな?
 
俺はそんな人は知らない。だから、俺は感謝っていう感情が好きだ。
だって誰も不幸にならないじゃん、感謝って。